
K先輩です。今回は、AIイラストをSNSにアップしたり商用利用したりする際、どのような場合に侵害と判定されるのかをジャッジしました。プロンプトを工夫すれば何をしてもいい、なんて思っていたら大間違いだよ。
【ジャッジの結論】: AIが生成した画像であっても、既存の著作物(他人の絵やキャラ)と「類似性」および「依拠性」が認められれば、著作権侵害としてアウトになります。
⚖️ 判断の枠組み:2つの判定基準
裁判所が「これは侵害だ!」と判定を下すとき、以下の2つの条件(フラグ)が両方揃っているかを見ます。
① 類似性(るいじせい):見た目が似ているか
出力されたAIイラストが、既存の著作物の「表現上の本質的な特徴」を直接感じさせるほど似ているかどうかです。単なる「画風(塗り方やタッチ)」が似ているだけなら今のところセーフの傾向があるけど、構図やポーズ、パーツの形状が一致すると危険度が跳ね上がるよ。
② 依拠性(いきょせい):元ネタを知っていたか
ここがAI独特の議論です。そのAIが、元となる画像を学習していたり、利用者が特定のアーティストを指定して無理やり似せようとした場合、このフラグが立ちます。偶然似てしまった(依拠性なし)と主張するのは、学習データが公開されている今の時代、かなり難しい防御コマンドだね。
🔍 ケース別分岐整理:徹底シミュレーション
| シチュエーション | 判定 | 法的リスクの解説 |
|---|---|---|
| 特定の人気漫画キャラと見分けがつかない画像を生成・配布 | OUT | 類似性・依拠性ともにMAX。著作権侵害に加え、商標権にも触れる可能性が高いよ。 |
| 特定の絵師の「塗り」や「色使い」だけを模倣したAI出力 | SAFEに近いGRAY | 現状、日本の法解釈では「画風」自体には著作権が認められにくい。ただし、道義的な炎上リスクは特大だね。 |
| 特定の他人の絵をi2i(下絵として使用)して生成 | OUT | 元絵の特徴をそのまま引き継ぐため、依拠性が明確に認定され、高確率で侵害判定を受けるよ。 |
「AIだから責任がない」という言い訳は、法律システム(裁判所)には通用しないバグ技だと思ってね。
⚠️ クリエイターが背負うデバフ(損害賠償)
侵害と判定されると、以下のような強力なデバフを受けることになります。
- 投稿の削除・利用停止:SNSアカウントの凍結や商品の販売停止。
- 損害賠償の支払い:得られた利益の返還や、本来支払うべきライセンス料相当額の請求。
- 刑事罰:悪質な場合は有罪判決を受け、前科がつく可能性もあるんだ。
自分を守るための具体的な回避術は、実務対応ガイドを今すぐ読み込んでね。正しい知識は、AIという強力な武器を使いこなすための最強のライセンスだよ!
🏆 境界線攻略まとめ:
- 「類似性(見た目)」と「依拠性(元ネタ利用)」の2点セットでアウト。
- i2iは著作権侵害に最も近い、危険なショートカットコマンド。
- 画風の模倣は法的にはグレーだが、クリエイターとしての信頼を失う行為。
ルールを守って、誇り高い創作活動を続けようね!

